
披講しました♪
- ぽけっと
2026/10/03 (Sat) 15:16:04
今日の松山は雲ひとつない青空です。
あちこちで運動会が行われています。
天気図を見ると日本全国晴れ渡っているようですね。とても嬉しくなります。
今月もご参加いただきありがとうございました。
植えられているもの、干されてあるもの、料理の材料となるもの・・・そして感覚的にとらえられているもの・・・色々な唐辛子に会うことができました。
素敵な兼題でしたね、恵子さんありがとうございました。
さて、次回の兼題の出題者は、「あいさん」です。
「あいさん」よろしくお願いします。
兼題『唐辛子』 出題者 恵子さん♪
03平凡な庭に真つ赤な唐辛子 瀬戸薫 2点
○龍吉
04闇早き山家の軒や唐辛子 径 4点
○あい○龍吉
05束ねては花売るやうに唐辛子 龍吉 15点
〇恵子◎ぽけっと○もね○毬○しょう○あきら○唯
06糸唐辛子ふはりとパスタ整ひぬ しょう 10点
〇恵子○ぽけっと◎もね◎唯
07唐辛子米寿となりし軒先に あきら2点
〇瀬戸薫
13風筋を測りて軒へ唐辛子 ぽけっと 7点
〇恵子○毬◎しょう
14干しあげて天鵞絨の肌唐辛子 龍吉 12点
○径◎恵子○もね◎毬○あきら
15わらしべで括る三束の唐辛子 径 4点
○恵子○龍吉
16唐辛子触れば痛さうなる赫よ しょう 5点
○径◎龍吉
18原宿をゆく口紅や唐辛子 恵子 2点
○しょう
20これ以上赤くはなれぬ唐辛子 ぽけっと 4点
〇瀬戸薫○龍吉
披講しました♪
- ぽけっと
2026/10/03 (Sat) 15:17:39
【雑詠】
21秋深し昭和生まれの好きな唄 あい 2点
○ぽけっと
23虫の音へ変はる雨音夕茜 径 4点
○ぽけっと○毬
24半生を語り松手入の終はる しょう 5点
◎瀬戸薫○あい
25小流れの音や光や芒の穂 あきら 2点
○径
26紫苑晴れなりチャウチャウの舌青し もね 4点
○ぽけっと○あきら
28気兼ねなき旅の道々鵙猛る 毬 2点
○もね
29初月や夢二の猫の黒淡し 唯 2点
○しょう
33踏切の幅に色なき風の道 径 10点
○瀬戸薫○あい○もね○しょう○唯
34こつと打つ茶杓の反りも水の秋 しょう 16点
◎径◎ぽけっと○龍吉◎もね○毬◎あきら
36ハーレーの音や花野のくすぐつたい もね 10点
◎あい◎毬○しょう○あきら
40鶏頭を抜き所在なき庭となる ぽけっと 6点
〇径○もね○あきら
43長き夜の心のままといふ時間 径 4点
○瀬戸薫○唯
44ジャム用の方のいちじくと思ふ しょう 2点
○ぽけっと
45秋冷の胸や背中に聴診器 あきら 2点
○あい
46月天心巨船しづかに眠りをり もね 4点
○ぽけっと○龍吉
47ふんわりと柔らかに研ぐ今年米 恵子 2点
○毬
49いわし雲猫それぞれにある居場所 唯 2点
○毬
50水中へ続く石段月明り ぽけっと 7点
〇径○もね◎しょう
51天を目指すか朝顔の延び放題 あい 2点
○毬
53一列に保育園児や草の花 あきら 2点
○龍吉
54頑固さが顔に出る犬薮じらみ 毬 8点
〇径○しょう○あきら○唯
55かぎ針の細編み二目小鳥来る 唯 2点
○ぽけっと
01赤々と広ぐマダンの唐辛子
02鷹の爪からから乾きゆく干し棹
08病む吾を正しく叱咤たうがらし
09交番に届けられたる唐辛子
10日毎に色を増したる唐辛子
11厨房に吊るす魔除けの唐辛子
12唐辛子入れきんぴらの調へり
17いかる唐辛子いやす軒行灯
19夕雲は湖を滑りぬ唐辛子
22生真面目は人を追ひ詰め鰯雲
27鎮魂碑夕日に向かふ秋茜
30母の忌の母に差したき秋日傘
31曼珠沙華首傾げ立つ地蔵尊
32擦れ違ふ僧侶の袈裟に秋の色
35乱れ萩雨の一夜の明けにけり
37新米に赤きシールの米袋
38彼岸花みつけ一人の通学路
39台風の目なり怪談読み耽る
41失くしたる鍵やたわわに葡萄棚
42梵鐘の余韻は永遠に秋の山
48糸瓜忌や寸胴鍋の焦げ落とす
52秋出水川面たちまち迫り上がる
選句です
- 唯
2026/10/03 (Sat) 10:35:51
毬さん、ぽけっとさん
いつもお世話になっております。
遅くなり申し訳ありません。
選句させていただきます。
〇05束ねては花売るやうに唐辛子
唐辛子にもいろいろな種類があり、束ねると本当に花束のようです。
◎06糸唐辛子ふはりとパスタ整ひぬ
一読して、糸唐辛子をふわりとかけたパスタが浮びました。美味しそうです~
〇33踏切の幅に色なき風の道
踏切の幅に秋風の道ができる…素敵な表現ですね。
〇43長き夜の心のままといふ時間
このひと時は自分だけの時間…そういう時間は必要ですよね。
〇54頑固さが顔に出る犬薮じらみ
面白い…確かに犬にも個性があって、頑固さが表れている犬もいます。季語がとても効いていますね。
選句です。
- あきら
2026/10/02 (Fri) 21:40:17
毬さん、ぽけっとさん、いつもお世話になっております。選句をいたしましたので、お願いいたします。
〇05束ねては花売るやうに唐辛子
道の駅などで売られている景でしょうか。花売
るやうに、の措辞がとても素晴らしいです。
〇14干しあげて天鵞絨の肌唐辛子
唐辛子といえど美しい仕上がりに感動を覚え
た作者の目に共感しました。
〇26紫苑晴れなりチャウチャウの舌青し
面白い取り合わせですね。チャウチャウが舌を
出して歩いている姿がなんとも微笑ましいです
◎34こつと打つ茶杓の反りも水の秋
澄み切った秋の気配が「こつと・・」で表現
されています。
〇36ハーレーの音や花野のくすぐつたい
花野にはふさわしくないようなハーレーの音
でしょうが、それがくすぐったいと表現した
感性に脱帽です。
〇40鶏頭を抜き所在なき庭となる
抜いてから鶏頭の存在感が新たになったのでし
ょう。あぁ秋も深まっていくのだという思いも
感じました。
〇54頑固さが顔に出る犬藪じらみ
犬も人間も顔にでますね、ふっと笑ってしまい
ました。
今回も参加させていただき、ありがとうございました。
季節の変わり目、みなさまどうぞご自愛くださいませ。
選句です。
- しょう
2026/10/02 (Fri) 17:16:11
毬さん、ぽけっとさん、今回もお世話になりありがとうございます。
〇05束ねては花売るやうに唐辛子
緑と艶のある赤とのコントラスト!まさに花束ですね。
唐辛子の華やかさがよく出ています。
◎13風筋を測りて軒へ唐辛子
つるす場所を選べば、唐辛子を過ぎてゆく風のやさしさ。
丁寧に生活を送られているのが伝わってきます。
〇18原宿をゆく口紅や唐辛子
どちらも艶やかにして際立った赫。 色繋がりの発見。
〇29初月や夢二の猫の黒淡し
あぁ、あの黒猫ですね♪ 「初月」、「淡し」の描写力。
しなやかな猫の絵柄が思い出されます。
〇33踏切の幅に色なき風の道
踏切の幅、という把握がいいですね。
そこにいて、初秋の風を体感したような心持になります。
〇36ハーレーの音や花野のくすぐつたい
独特のエンジン音と花野との出会い。
くすぐったい、が花野らしくて楽しくて!
ハーレーの疾走感も。
◎50水中へ続く石段月明り
水底へ誘う石段のゆくえ、水中へにじんでいく月明かり。
幻想的で少しさみしくて美しい…
〇54頑固さが顔に出る犬薮じらみ
止めてるのに、叢を走るのですね。
頑固な犬の表情を想像して、楽しくなりました。
選句です。
- 毬
2026/10/02 (Fri) 15:59:36
〇05束ねては花売るやうに唐辛子
唐辛子は束ねると花束のように愛らしく見えます。
花売るやうに が素敵な表現ですね。
〇13風筋を測りて軒へ唐辛子
よく乾くように風を視て軒に吊るすのですね。
風筋を測る 光景が見えるようです。
◎14干しあげて天鵞絨の肌唐辛子
ビロードの肌にはびっくりしましたが、確かに
艶々と美しいですものね♪
〇23虫の音へ変はる雨音夕茜
雨から虫の音への美しい時間経過ですね。
〇34こつと打つ茶杓の反りも水の秋
茶杓で茶碗を打つ音は微かだけど凛としています。
目の付け所が素晴らしい!
◎36ハーレーの音や花野のくすぐつたい
ハーレーダビットソンの排気音に揺れる花野を
くすぐったいと言える詠み手が素敵です。
〇47ふんわりと柔らかに研ぐ今年米
新米を研ぐ手をふんわり柔らかくと表現すると
新米が本当においしそうに感じます。
〇49いわし雲猫それぞれにある居場所
ねこはそれぞれに好きな場所があるようですね。
鰯雲が見られるようになると心地よくその場所で
居眠りの猫ですね。
〇51天を目指すか朝顔の延び放題
我が家の朝顔も今はこの状態です。
点を目指すかのような勢いを感じます。
選句です。 - もね
2026/10/02 (Fri) 14:09:45
毬さん、ぽけっとさん、お世話になります(^^)
〇05束ねては花売るやうに唐辛子
素敵な比喩です。束ねて花売るやうにがリアルでいいですね。
まさに唐辛子の真髄です。
◎06糸唐辛子ふはりとパスタ整ひぬ
糸唐辛子!それもふわり。これは思いつきませんでした。
映像が良く見える俳句です。最後のひと手間がパスタを整えるのですね。
〇14干しあげて天鵞絨の肌唐辛子
『天鵞絨』を調べてなるほど!と思いました。干し上げてこそ光沢が出そうです。
〇28気兼ねなき旅の道々鵙猛る
素朴な旅ですが、鵙の鳴くほうへ風の吹くほうへ。行き当たりばったり。気兼ねなきに気持ちが伝わっています。こんな旅に憧れます。
◎34こつと打つ茶杓の反りも水の秋
お茶席での一コマ。茶杓の反りの発見、またこつと打つ音が静かに響き渡り、水の秋の季語が抜群です。
〇33踏切の幅に色なき風の道
踏切の幅が発見ですね!どこにでも色なき風の道があるんだ。
踏切と色なき風合いますね。
〇40鶏頭を抜き所在なき庭となる
確かに鶏頭は存在感がありますね。庭の目印であり、見張っているような顔ですね。抜いてしまえばどこにあったのか秋風が吹くばかり。
〇50水中へ続く石段月明り
アトランティスの遺跡を思わせる景ですね。やはり月明かりと石段が誘うのでしょう。水中へがいいですね、じっくり見ていたのでしょう。
選句です! - 龍吉
2026/10/02 (Fri) 13:45:18
毱さん、ポケットさんいつもお世話いただきありがとうございます。
◎16唐辛子触れば痛さうなる赫よ
まだ触れてはいないのだろうが赫色自体が痛そうと感じた佳句。
◯03平凡な庭に真つ赤な唐辛子
平凡な庭というくらいだからどこにでもある庭だろう。そこにポッと唐辛子が見える。いかにも秋を感じる。
◯04闇早き山家の軒や唐辛子
山から暮れるのか里から暮れるのか。山だろう。
唐辛子にも夕闇が溶けてゆく。
◯15わらしべで括る三束の唐辛子
農村の暮らしぶりが「わらしべ」でよく見える。
◯20これ以上赤くはなれぬ唐辛子
唐辛子できてから赤くなるのだが同じ赤色に見える。「これ以上」が効いている。
◯34こつと打つ茶杓の反りも水の秋
つくづく秋と感じる茶杓の音。
◯46月天心巨船しづかに眠りをり
貨物船かフェリーか、巨船が一人ぽっち。
◯53一列に保育園児や草の花
草の花の賑やかさと園児の賑やかさ。
選句しました♪ - ぽけっと
2026/10/02 (Fri) 10:22:50
◎05束ねては花売るやうに唐辛子
花売るやうにがいいですね。買ってこのまま飾っておきたいです。
○06糸唐辛子ふはりとパスタ整ひぬ
最後のひと手間が料理を美しく仕上げ、より美味しくなりますね。ふはりに糸唐辛子の実感があります。
○21秋深し昭和生まれの好きな唄
秋深しと昭和生まれがよく合います。私なら・・・あれもこれも口ずさんでいます。
○23虫の音へ変はる雨音夕茜
雨の後の新しい夜の始まりですね。
○26紫苑晴れなりチャウチャウの舌青し
思いがけない取り合わせの句。チャウチャウの舌はそういえば、紫苑の色にも似ています。
発想が面白いです。
◎34こつと打つ茶杓の反りも水の秋
静まったお茶席での一コマ。反りに焦点をしぽったことでより季語が効果的です。またこつの表現もいいですね。
○44ジャム用の方のいちじくと思ふ
道の駅でバケツ一杯の無花果を560円で買いました。ジャム用だと確信の無花果。
共感の句です。
○46月天心巨船しづかに眠りをり
景が浮かびます。月の光が眠らせているようですね。
○55かぎ針の細編み二目小鳥来る
細網み二目に実感があり、季語と響き合います。
選句です - 恵子
2026/10/02 (Fri) 07:19:19
毬さん、ぽけっとさん
いつもお世話になりありがとうございます。
〇05束ねては花売るやうに唐辛子
確かに唐辛子の束は艷やかな赤い花束です。
〇06糸唐辛子ふはりとパスタ整ひぬ
整うの使い方に惹かれました。
〇13風筋を測りて軒へ唐辛子
軒に干すにも何処でも良いわけではなく、然るべき場所があるのですね。
◎14干しあげて天鵞絨の肌唐辛子
上五の干しあげるが、唐辛子が出来るまでの時間とできた唐辛子への喜びを感じる。
『天鵞絨』の漢字標記が艷やかさを増してくれるようで素敵です。
〇15わらしべで括る三束の唐辛子
藁で括ってあるものを見なくなりました。
選句です♪ - 径
2026/10/01 (Thu) 22:36:38
毬さん、ぽけっとさん
いつもお世話になりありがとうございます。
〇14干しあげて天鵞絨の肌唐辛子
なるほど、あの艶やかさは天鵞絨でしたか。
〇16唐辛子触れば痛さうなる赫よ
「赤」ではなく「赫」痛そうで辛そうです
〇25小流れの音や光や芒の穂
芒の間から小流れの音と光が漏れてくる。
郷愁を誘われる状景。
◎34こつと打つ茶杓の反りも水の秋
静けさとリズムの美しさにとても惹かれます。
〇40鶏頭を抜き所在なき庭となる
鶏頭の存在感をいまさらのように感じますね
〇50水中へ続く石段月明り
昔は船着き場だったのか。
月光の下では水中の遺跡に続いている気がする。
〇54頑固さが顔に出る犬薮じらみ
犬の個性はけっこう顔に出ますね。
頑固なわんちゃん、叢を走り回ったんですね。