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披講しました(*^^*) - ぽけっと

2026/11/03 (Tue) 10:02:23

いよいよ秋が深まってきました。あちこちの紅葉が気になります。
この短い秋を存分に楽しみたいですね。

今月もご参加いただきありがとうございました。
美しい季語に心情を重ねた句、大胆な取り合わせの句など・・楽しませていただきました。
あいさん、素敵な兼題をありがとうございました。
さて、次回の兼題の出題者は、『あきら』さんです。
『あきら』さん、宜しくお願いします。

※毬さんの代役として、次回は清記を担当させていただきます。
投句は、「ぽけっと」までお願いいたします。
ご協力よろしくお願いします。


兼題『水澄む』   出題者 あいさん♪

01水澄みて石灯篭の立ち姿       瀬戸薫 2点
○径

02水澄みてやがて身ぬちも澄みにけり     龍吉 4点
○ぽけっと〇恵子

04水澄むや影どつしりと河口堰     径 2点
○ぽけっと

05水澄むや聖水といふひとしづく        龍吉 6点
◎しょう◎毬

06これやこのナルキッソスの水澄めり     あきら 5点
◎もね〇恵子

07真新しき三連水車水澄めり      毬 2点
○径

08賛美歌のボーイソプラノ水澄めり      恵子 10点
○もね○ぽけっと○瀬戸薫○あきら○しょう

09水澄みて切株はまだ若き色        ぽけっと 5点
〇あい◎龍吉

11迷ひなき筆意の一書水澄めり       しょう 11点
◎瀬戸薫◎あきら○龍吉◎唯

14水澄みて翁の池の鏡凪        径 2点
○龍吉

15湖の大き鏡の水澄めり           龍吉 2点
○瀬戸薫

18カルストの土佐のあかうし水澄めり      もね 6点
〇あい○径○毬

19水澄むや地球転げてしづかなる       龍吉 5点
○もね◎ぽけっと

20古沼は森のまなこや水澄めり     径 6点
〇あい○しょう○毬

披講しました(*^^*) - ぽけっと

2026/11/03 (Tue) 10:03:27

【雑詠】

21花野ゆくボールと犬と少年と      瀬戸薫 7点
◎ぽけっと〇あきら○唯

22石榴割れ空の青さの恐ろしき      ぽけっと 2点
○もね

23中洲いま金雀の来て姦しき        あい 2点
○毬

24月光の帯は川幅しじら織       径 3点
◎龍吉

26山頂へ一歩一歩や紅葉晴        毬 3点
◎瀬戸薫

28鉢植えの根のはみ出せる秋祭       ぽけっと 6点
○しょう○毬○龍吉

29注連縄の磐を六周新松子        しょう 2点
○径

31二上りの音合ふ午後や秋の声        唯 2点
○径

32笑顔満つお散歩カート秋高し      瀬戸薫 2点
〇あきら

33四方より甘き風来る大花野        唯 2点
〇恵子

36箸置きはなすびの形むかご飯       あきら 4点
〇あい○唯

37秋澄みて墨の香踊る納経帳      毬 2点
〇瀬戸薫

39滅びゆくものに俳句はあるか月      ぽけっと 2点
〇あきら

40迷彩の踏み込んでゆく真葛原       しょう 2点
○もね

42恋といふ化学反応レモン切る        唯 6点
○ぽけっと〇あきら○毬

43秋うらら亀堂々と街歩く       瀬戸薫 4点
○ぽけっと〇あきら

45白樺の幹の手触り秋の風       あきら 3点
◎もね

47新豆腐ほのかに青き香のありぬ      ぽけっと 7点
◎しょう○龍吉○唯

49的を射る音や黄落しきりなる        もね 4点
〇瀬戸薫〇恵子

50農継ぐも継がぬも挙り里祭        唯 10点
○もね○ぽけっと◎径◎恵子

52一葉に十色を重ね柿紅葉        恵子 7点
○ぽけっと○毬◎唯

55材木の強く匂へる鵙日和        毬 5点
◎あい○しょう


03水澄むや石ころ道を岩屋寺へ       
10水澄むや聖書にありし主のことば     
12水澄むや名刺差し出す割烹着        
13閼伽桶に山よりの水澄むを汲む      
16レントゲン写真に影や水澄めり      
17水澄むやきれいな玉止めを君は      
25秋麗や遺影はこれと夫の言ふ題    
27大根蒔く等間隔に赤い粒        
30月食うた駱駝の瘤や十三夜         
34マウスらは身を寄せ合うて秋深し      
35ボーカルの振りしなやかに秋気澄む     
38稲架掛けに投ぐる稲束秋高し       
41狂ひ出す磁針の果てや泡立草         
44子規の句の みなし栗 とはこれのこと     
46さらさらとヒスイ海岸鳥渡る        
48長居してしまふ岸辺の十三夜       
51秋冷や昨夜の雨に濡れる街      
53銀杏舞う神殿に鳴る大太鼓        
54装丁の美しき本秋日差す       

選句です - 唯

2026/11/02 (Mon) 18:49:16

毬さん、ぽけっとさん
いつもお世話になっております。
遅くなり大変申し訳ありません。

取り急ぎ選句のみさせていただきます。

◎11迷ひなき筆意の一書水澄めり 

〇21花野ゆくボールと犬と少年と

〇36箸置きはなすびの形むかご飯

〇47新豆腐ほのかに青き香のありぬ

◎52一葉に十色を重ね柿紅葉 

よろしくお願いいたします。

選句です! - 龍吉

2026/11/01 (Sun) 17:34:12

毬さん、ぽけっとさん
いつもお世話になりありがとうございます。

◎09水澄みて切株はまだ若き色
切株の真新しい年輪が思われて水輪も見えず澄んだ景がいい。

◎24月光の帯は川幅しじら織
しじら織の重ねられた色の織物と月光、美しい。

○11迷ひなき筆意の一書水澄めり
動きのある書と澄んだ水の対比を思わせる。

○14水澄みて翁の池の鏡凪
翁だから芭蕉い関係した池なのでしょう。

○28鉢植えの根のはみ出せる秋祭 
秋祭の人の動きとはみ出した植木の根が合っています。
○47新豆腐ほのかに青き香のありぬ
「ほのかに青き香」に新豆腐の鮮度を感じます。

選句です。 - 毬

2026/11/01 (Sun) 14:54:05

◎05水澄むや聖水といふひとしづく  
清らかな聖水の雫も秋には澄み切ってゆくのでしょう。
聖水といふひとしずく が象徴的なお句ですね。

〇18カルストの土佐のあかうし水澄めり      
広々としたカルスト台地に点々と散る赤牛。
澄み切った水の中で堂々と育つのでしょうね。

〇20古沼は森のまなこや水澄めり  
古からある沼。ずっと森の眼のように過ごしてきた沼。
澄み切った沼の水に歴史を感じます。

〇23中洲いま金雀の来て姦しき
中州に集まる金雀の大量感が姦しきの表現で目の前に
ザーッと広がって来ました。

〇28鉢植えの根のはみ出せる秋祭       
鉢植えをはみ出す根の生命力と秋祭りの力強さが呼応します。

〇42恋といふ化学反応レモン切る 
レモンってこういう化学反応を予見させますよね~

〇52一葉に十色を重ね柿紅葉   
よく観察されていますね。柿の紅葉も様々な色が重なっているのですね。

選句です。 - しょう

2026/11/01 (Sun) 13:53:31

毬さん、ぽけっとさん、今月も大変お世話になります。


◎05水澄むや聖水といふひとしづく       
最も澄み切った存在としての「聖水といふひとしづく」に、納得です。
微細な「ひとしづく」の尊さ、象徴性に詩情があふれます。

〇08賛美歌のボーイソプラノ水澄めり
まさにそれ、の両者の出会い。
透きとおった美しい歌声が心に沁みわたってきます。           

〇20古沼は森のまなこや水澄めり
何と妖しくも大胆な比喩!!いにしえよりの湧き水でしょうか。
澄んだ沼の気配に魅入られ、そのまま引きこまれそう。                               

〇28鉢植えの根のはみ出せる秋祭       
はみ出した根の描写は、俳味たっぷり!!             
枠に納まりきれない祭りの興奮度が伝わります。

◎47新豆腐ほのかに青き香のありぬ             
収穫されたばかりの大豆の香りでしょうか。
「青き香」に気づく繊細な感覚が素敵です。
              
〇55材木の強く匂へる鵙日和
強く匂うのは、伐られてまだ日が浅いから?
鵙のよく通る鳴き声と晴れわたった秋空。心に残る一句です。



選句です - 恵子

2026/11/01 (Sun) 02:33:40

毬さん、ぽけっとさん
いつもお世話になりありがとうございます

〇02水澄みてやがて身ぬちも澄みにけり
 「やがて」が自分が済んでいく時間の経過を上手く活かしていると思います。

〇06これやこのナルキッソスの水澄めり
 「これやこの」使い方と水澄むからナルキッソスへの想像力が素敵です。

〇33四方より甘き風来る大花野
 四方よりが、花野の広さを教えてくれます。

〇49的を射る音や黄落しきりなる
 黄落が続く中、的中の弓の音が響きます。
  
◎50農継ぐも継がぬも挙り里祭
 農業を継いだ人、遠くに暮らす人もみんなで参加する里祭。挙りが楽しみにしている感を高めます。

無題 - あきら

2026/10/31 (Sat) 22:41:02

毬さん、ポケットさん、いつもお世話になっております。

〇08讃美歌のボーイソプラノ水澄めり
   透き通ったボーイソプラノの声と季語がぴった 
   りです。

◎11迷ひなき筆意の一書水澄めり
   季語が効いていて、その筆意に姿勢を正す気持
   ちになります。

〇21花野ゆくボールト犬と少年と
   ボール、犬、少年、の順が良いです。明るくて   
   それでいてどこか寂しさのようなものも感じま
   した。

〇32笑顔満つお散歩カート秋高し
   私も最近、カートを使っての散歩になりました
   た。笑顔がすがすがしさを感じさせます。

〇39滅びゆくものに俳句はあるか月
   月がある限り、俳句は滅びないと、応えそうで
   す。

〇42恋といふ化学反応レモン切る
   その化学反応に、レモンの酸性がまたどんな
   反応をするのでしょう?

〇43秋うらら亀堂々と街歩く
   街中を歩くその姿はまさに秋うららです。俳諧 
   味もあって好きな句です。

今月も参加させていただきありがとうございました。
秋も深まって朝夕も冷えてきました。皆様どうぞご自愛くださいませ。


   

選句です♪ - 径

2026/10/31 (Sat) 14:07:42

毬さん、ぽけっとさん
いつもお世話になりありがとうございます。

〇01水澄みて石灯篭の立ち姿       
美しく整えられた日本庭園がうかびます。

〇07真新しき三連水車水澄めり      
水車が現役で活躍しているとは素晴らしい。
零れる水の輝きも美しい。

〇18カルストの土佐のあかうし水澄めり      
澄みきった水を飲む赤牛の舌の動きが見えるようです。

〇29注連縄の磐を六周新松子        
巨大な磐が御神体ですね。周囲の松も生き生きと。

〇31二上りの音合ふ午後や秋の声        
音楽に疎いけれどとても気持のよいお稽古風景がみえてきます。

◎50農継ぐも継がぬも挙り里祭        
この祭には必ず駆けつける里人。心のよりどころとなっているのでしょう。


選句です - あい

2026/10/31 (Sat) 13:11:13


いつもお世話になり、有難うございます。
選句です。

並選
9 水澄むや切り株はまだ若き色
フレーズの光景が新鮮で、木の切り株の匂いがつん!と届く ようです。

18 カルストの土佐のあかうし水澄めり
目の届く限りの草原地帯で、静かに草を食むあかうしの群れが、季語に響き合って気持ちの良い一句です。

20 古沼は森のまなこや水澄めり
色彩が美しく、比喩が効果的です。 水の色が神秘的に澄んでいるのも頷けます。

36 箸置きはなすびの形むかご飯
食卓に並ぶ光景を切り取って、季節感溢れる一句です、


特選
55 材木の強く匂へる鵙日和
聴覚や視覚が刺激され、自分が現場に居るような感覚になりました。大きな季語がゆったりと使われていると思います。

選句です。 - 瀬戸 薫

2026/10/31 (Sat) 11:41:21

毬さん、ぽけっとさん、いつもお世話になり有難うございます。
選句です。

〇08讃美歌のボーイソプラノ水澄めり
ウイーン少年合唱団を思いました。水が澄むような天使の歌声かと。ただボーイソプラノは声変わりまでのほんの数年しか歌えない。儚いものですね。

◎11迷ひなき筆意の一書水澄めり
「筆意」という言葉に力を感じます。力の籠った書なのでしょう。「迷ひなき」が良いですね。

〇15湖の大き鏡の水澄めり
水が澄むのは、川、河、池、海のどれでもなく「湖」だという句です。「大き鏡」に似つかわしいのはやはり「湖」です。

◎26山頂へ一歩一歩や紅葉晴
「一歩一歩」の表現により、紅葉の色が少しずつ濃ゆくなっているような気がしました。

〇37秋澄むや墨の香踊る納経帳
「墨の香」が香るでもなく広がるでもなく、「踊る」であることがこの句の眼目ですね。

〇49的を射る音や黄落しきりなる
落葉が降りしきる中、弓矢が的を射る音以外には何も聞こえない。ただただ静寂の広がりを感じる句です。


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