
選句です。
- あきら
2026/10/02 (Fri) 21:40:17
毬さん、ぽけっとさん、いつもお世話になっております。選句をいたしましたので、お願いいたします。
〇05束ねては花売るやうに唐辛子
道の駅などで売られている景でしょうか。花売
るやうに、の措辞がとても素晴らしいです。
〇14干しあげて天鵞絨の肌唐辛子
唐辛子といえど美しい仕上がりに感動を覚え
た作者の目に共感しました。
〇26紫苑晴れなりチャウチャウの舌青し
面白い取り合わせですね。チャウチャウが舌を
出して歩いている姿がなんとも微笑ましいです
◎34こつと打つ茶杓の反りも水の秋
澄み切った秋の気配が「こつと・・」で表現
されています。
〇36ハーレーの音や花野のくすぐつたい
花野にはふさわしくないようなハーレーの音
でしょうが、それがくすぐったいと表現した
感性に脱帽です。
〇40鶏頭を抜き所在なき庭となる
抜いてから鶏頭の存在感が新たになったのでし
ょう。あぁ秋も深まっていくのだという思いも
感じました。
〇54頑固さが顔に出る犬藪じらみ
犬も人間も顔にでますね、ふっと笑ってしまい
ました。
今回も参加させていただき、ありがとうございました。
季節の変わり目、みなさまどうぞご自愛くださいませ。
選句です。
- しょう
2026/10/02 (Fri) 17:16:11
毬さん、ぽけっとさん、今回もお世話になりありがとうございます。
〇05束ねては花売るやうに唐辛子
緑と艶のある赤とのコントラスト!まさに花束ですね。
唐辛子の華やかさがよく出ています。
◎13風筋を測りて軒へ唐辛子
つるす場所を選べば、唐辛子を過ぎてゆく風のやさしさ。
丁寧に生活を送られているのが伝わってきます。
〇18原宿をゆく口紅や唐辛子
どちらも艶やかにして際立った赫。 色繋がりの発見。
〇29初月や夢二の猫の黒淡し
あぁ、あの黒猫ですね♪ 「初月」、「淡し」の描写力。
しなやかな猫の絵柄が思い出されます。
〇33踏切の幅に色なき風の道
踏切の幅、という把握がいいですね。
そこにいて、初秋の風を体感したような心持になります。
〇36ハーレーの音や花野のくすぐつたい
独特のエンジン音と花野との出会い。
くすぐったい、が花野らしくて楽しくて!
ハーレーの疾走感も。
◎50水中へ続く石段月明り
水底へ誘う石段のゆくえ、水中へにじんでいく月明かり。
幻想的で少しさみしくて美しい…
〇54頑固さが顔に出る犬薮じらみ
止めてるのに、叢を走るのですね。
頑固な犬の表情を想像して、楽しくなりました。
選句です。
- 毬
2026/10/02 (Fri) 15:59:36
〇05束ねては花売るやうに唐辛子
唐辛子は束ねると花束のように愛らしく見えます。
花売るやうに が素敵な表現ですね。
〇13風筋を測りて軒へ唐辛子
よく乾くように風を視て軒に吊るすのですね。
風筋を測る 光景が見えるようです。
◎14干しあげて天鵞絨の肌唐辛子
ビロードの肌にはびっくりしましたが、確かに
艶々と美しいですものね♪
〇23虫の音へ変はる雨音夕茜
雨から虫の音への美しい時間経過ですね。
〇34こつと打つ茶杓の反りも水の秋
茶杓で茶碗を打つ音は微かだけど凛としています。
目の付け所が素晴らしい!
◎36ハーレーの音や花野のくすぐつたい
ハーレーダビットソンの排気音に揺れる花野を
くすぐったいと言える詠み手が素敵です。
〇47ふんわりと柔らかに研ぐ今年米
新米を研ぐ手をふんわり柔らかくと表現すると
新米が本当においしそうに感じます。
〇49いわし雲猫それぞれにある居場所
ねこはそれぞれに好きな場所があるようですね。
鰯雲が見られるようになると心地よくその場所で
居眠りの猫ですね。
〇51天を目指すか朝顔の延び放題
我が家の朝顔も今はこの状態です。
点を目指すかのような勢いを感じます。
選句です。
- もね
2026/10/02 (Fri) 14:09:45
毬さん、ぽけっとさん、お世話になります(^^)
〇05束ねては花売るやうに唐辛子
素敵な比喩です。束ねて花売るやうにがリアルでいいですね。
まさに唐辛子の真髄です。
◎06糸唐辛子ふはりとパスタ整ひぬ
糸唐辛子!それもふわり。これは思いつきませんでした。
映像が良く見える俳句です。最後のひと手間がパスタを整えるのですね。
〇14干しあげて天鵞絨の肌唐辛子
『天鵞絨』を調べてなるほど!と思いました。干し上げてこそ光沢が出そうです。
〇28気兼ねなき旅の道々鵙猛る
素朴な旅ですが、鵙の鳴くほうへ風の吹くほうへ。行き当たりばったり。気兼ねなきに気持ちが伝わっています。こんな旅に憧れます。
◎34こつと打つ茶杓の反りも水の秋
お茶席での一コマ。茶杓の反りの発見、またこつと打つ音が静かに響き渡り、水の秋の季語が抜群です。
〇33踏切の幅に色なき風の道
踏切の幅が発見ですね!どこにでも色なき風の道があるんだ。
踏切と色なき風合いますね。
〇40鶏頭を抜き所在なき庭となる
確かに鶏頭は存在感がありますね。庭の目印であり、見張っているような顔ですね。抜いてしまえばどこにあったのか秋風が吹くばかり。
〇50水中へ続く石段月明り
アトランティスの遺跡を思わせる景ですね。やはり月明かりと石段が誘うのでしょう。水中へがいいですね、じっくり見ていたのでしょう。
選句です!
- 龍吉
2026/10/02 (Fri) 13:45:18
毱さん、ポケットさんいつもお世話いただきありがとうございます。
◎16唐辛子触れば痛さうなる赫よ
まだ触れてはいないのだろうが赫色自体が痛そうと感じた佳句。
◯03平凡な庭に真つ赤な唐辛子
平凡な庭というくらいだからどこにでもある庭だろう。そこにポッと唐辛子が見える。いかにも秋を感じる。
◯04闇早き山家の軒や唐辛子
山から暮れるのか里から暮れるのか。山だろう。
唐辛子にも夕闇が溶けてゆく。
◯15わらしべで括る三束の唐辛子
農村の暮らしぶりが「わらしべ」でよく見える。
◯20これ以上赤くはなれぬ唐辛子
唐辛子できてから赤くなるのだが同じ赤色に見える。「これ以上」が効いている。
◯34こつと打つ茶杓の反りも水の秋
つくづく秋と感じる茶杓の音。
◯46月天心巨船しづかに眠りをり
貨物船かフェリーか、巨船が一人ぽっち。
◯53一列に保育園児や草の花
草の花の賑やかさと園児の賑やかさ。
選句しました♪
- ぽけっと
2026/10/02 (Fri) 10:22:50
◎05束ねては花売るやうに唐辛子
花売るやうにがいいですね。買ってこのまま飾っておきたいです。
○06糸唐辛子ふはりとパスタ整ひぬ
最後のひと手間が料理を美しく仕上げ、より美味しくなりますね。ふはりに糸唐辛子の実感があります。
○21秋深し昭和生まれの好きな唄
秋深しと昭和生まれがよく合います。私なら・・・あれもこれも口ずさんでいます。
○23虫の音へ変はる雨音夕茜
雨の後の新しい夜の始まりですね。
○26紫苑晴れなりチャウチャウの舌青し
思いがけない取り合わせの句。チャウチャウの舌はそういえば、紫苑の色にも似ています。
発想が面白いです。
◎34こつと打つ茶杓の反りも水の秋
静まったお茶席での一コマ。反りに焦点をしぽったことでより季語が効果的です。またこつの表現もいいですね。
○44ジャム用の方のいちじくと思ふ
道の駅でバケツ一杯の無花果を560円で買いました。ジャム用だと確信の無花果。
共感の句です。
○46月天心巨船しづかに眠りをり
景が浮かびます。月の光が眠らせているようですね。
○55かぎ針の細編み二目小鳥来る
細網み二目に実感があり、季語と響き合います。
選句です
- 恵子
2026/10/02 (Fri) 07:19:19
毬さん、ぽけっとさん
いつもお世話になりありがとうございます。
〇05束ねては花売るやうに唐辛子
確かに唐辛子の束は艷やかな赤い花束です。
〇06糸唐辛子ふはりとパスタ整ひぬ
整うの使い方に惹かれました。
〇13風筋を測りて軒へ唐辛子
軒に干すにも何処でも良いわけではなく、然るべき場所があるのですね。
◎14干しあげて天鵞絨の肌唐辛子
上五の干しあげるが、唐辛子が出来るまでの時間とできた唐辛子への喜びを感じる。
『天鵞絨』の漢字標記が艷やかさを増してくれるようで素敵です。
〇15わらしべで括る三束の唐辛子
藁で括ってあるものを見なくなりました。
選句です♪
- 径
2026/10/01 (Thu) 22:36:38
毬さん、ぽけっとさん
いつもお世話になりありがとうございます。
〇14干しあげて天鵞絨の肌唐辛子
なるほど、あの艶やかさは天鵞絨でしたか。
〇16唐辛子触れば痛さうなる赫よ
「赤」ではなく「赫」痛そうで辛そうです
〇25小流れの音や光や芒の穂
芒の間から小流れの音と光が漏れてくる。
郷愁を誘われる状景。
◎34こつと打つ茶杓の反りも水の秋
静けさとリズムの美しさにとても惹かれます。
〇40鶏頭を抜き所在なき庭となる
鶏頭の存在感をいまさらのように感じますね
〇50水中へ続く石段月明り
昔は船着き場だったのか。
月光の下では水中の遺跡に続いている気がする。
〇54頑固さが顔に出る犬薮じらみ
犬の個性はけっこう顔に出ますね。
頑固なわんちゃん、叢を走り回ったんですね。
選句です - あい
2026/10/01 (Thu) 15:45:31
いつもお世話になって有難うございます。
今朝は、空 一杯の鱗雲❗️ 暫く見とれました。
選句です。
並選
4 闇早き山家の軒や唐辛子
光景が浮かびます。山家の軒は深目ですが、雨に当たらない場所でかさかさ鳴っている唐辛子が見えるようです。
24 半生を語り松手入れの終はる
老齢の職人さんが、昼休みに少しずつ半生を話して、作者は優しく受け止めていたのでしょうね。優しい雰囲気の一句です。
33 踏切の幅に色無き風の道
近くにこの一句のような場所があるので、良く解る光景でした。上五の 踏切の幅に が良いと 思います。
45 秋冷の胸や背中に聴診器
季語がそのまま不安感を持つフレーズを生かして、胸に響きました。下五の 聴診器 の押さえか効いています。
特選
36 ハーレーの音や花野のくすぐったい
広い花野の傍を、ハーレ~の隊列が通過して行くところでしょうか?
ハーレーの男達が一旦降りて、花野の美しい景を見ているのかとも読み取れて、下五の解釈をいろいろ想像して楽しめる一句だと思います。
選句です。 - 瀬戸 薫
2026/09/29 (Tue) 14:46:19
毬さん、ぽけっとさん、いつもお世話になり有難うございます。
選句です。
〇07唐辛子米寿となりし軒先に
まるで唐辛子の赤が長寿を祝福しているようです。
〇20これ以上赤くはなれぬ唐辛子
唐辛子の真っ赤の色を表す最上級の表現ですね。
◎24半生を語り松手入の終はる
松手入れの作業が終わった頃には、半生を語り切った後の満足感で心がスッキリしたことでしょう。話を聞いてくれる人がいてよかったですね。
〇33踏切の幅に色なき風の道
遮断機が下りて鉄道車両が通り過ぎた後、頭によぎった俳句だったのでしょう。
作者と一緒に秋風も踏切を渡っているような気がしました。
〇43長き夜の心のままといふ時間
「心のまま」というひと時は、きっと幸せな時間だったのだと思います。